myfamilyclinic

2016年3月31日

紙芝居で広がる禁煙外来の取り組み

みなさん、こんにちは。

1月の投稿で「禁煙外来から地域の健康を考える」というテーマをご紹介しました。

おぼえていらっしゃいますか?

今日は、このテーマの「その後」についてご報告します。


内心ドキドキの紙芝居、でも・・・


2月の土、日曜日の診療時間、待合スペースを活用し、

このテーマについての取り組みを

地域の方々に広く知っていただこうとアピールを行いました。

しかも、ただお話をするのではなく、紙芝居を使って、です。


みなさん聞いてくださるかなぁ・・・

反応はどうかなぁ・・・

十分な準備をしてきた、と思ってはいたものの、

実際、患者さんたちの前で話をするというのは、

正直、ドキドキするものです。






でも、

ご家族の中にタバコを吸っている方がいると、

「パパが吸っているよね」

といった親子の言葉が聞こえてきて、

その患者さんの反応に私自身の緊張がほぐれ

またそれによって、周りの雰囲気も和み、


ありがたく感謝の思いでお話をする機会となりました。



患者さんの目線で伝える、むずかしさ



むずかしい医学用語をできるだけ使わず、

わかりやすい言葉で簡潔明瞭に。

頭ではわかってはいるのですが、実践となると、それがなかなか難しい。

自分で何回も原稿を書き直し、院長から何回もアドバイスを受け、

同僚スタッフの前でリハーサルを行ったり、

時には自分の家族に意見を聞いたり

・・・なかなか大変でした。

大変だったぶん、実際に現場に立ち、

聞いてくださっている患者さんたちに

少しでも大切なキーワードが残ってほしい

おみやげ話程度でもいいので、

何か一つでも心にのこり、お役にたてればいいなぁ・・・

と願っています。


今後の取り組み


これからも引き続き、院内活動行います。
 
今度は、女性の目線に立ちます。

女性専門外来の紹介をはじめ、


ウィメンズ・ヘルスに焦点を当て、健康を考えていきます。


次のスタッフにバトンを渡し、4月に行っていく予定です。

乞うご期待ください。



看護師・助産師スタッフ 小林典子